どれ程の必要が。

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【2022年版】買ってよかったもの・10選


年末から下書きを進めていた甲斐あって、割と早々に恒例の「買ってよかったもの・10選」の記事を公開することができました。
めちゃくちゃにマイペースですが、本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

01.Gretsch G2655 Streamliner CB Jr

3月末購入。こんなにフィットするギターある?? とびっくりするくらい、自分にぴったりなギターに出会いました。
音はもちろん、スペックも使い勝手もルックスも個人的に完璧な一本。
箱鳴り感がうっすらありつつ、ブーミーになり過ぎない、エッジのあるサウンドが出せます。歪みが心地いい。
アームレスなのも個人的に高ポイントですね。使わないから…。
ボディが軽いので激しくヘッド落ちしますが、ずっとSGタイプがメインで慣れているのでこれも問題なし。
見た目も好きで、ガンメタルのフィニッシュとベっこう柄PGの組み合わせが格好良すぎます。写真だとわかりづらいんですが、ブルーグレーっぽい色合いですね。そしてなんだかんだでfホール。やっぱりしっくりきますね…。トレードマーク感。
手元に届いた個体に不具合があって、使えるようになるまでかなり時間を要しましたが、それもまた縁なのかなと。なんだかずいぶん前から弾いてたような、やたらと手に染む不思議な感覚があります。
実売10万円以下でこれかー。いい時代になりましたね。
当面はこれといつものVOXの2本で行くと思います。



02.Motorola edge 20

5月購入。Oppo⇒Xiaomiと中華スマホを経て、6年ぶりにモトローラに出戻りました。edge 20の無印です。先に書いちゃうとこれはすごく良い買物でした。
2021年モデルなんですが、スペック的には何も文句ないです。遊んでる3Dゲーム(原神とかDBDとか)もまったく問題なくスムーズに動きます。同価格帯のモデルと比べて圧倒的に軽いのもいいですね。
おサイフは積んでないんですが、NFC搭載なのでGoogle Pay経由でVISAタッチ決済が使えます。これあまり他所のレビューサイトで書かれてるの見ないんですが、疑似的におサイフケータイっぽく使えて便利です。
PC画面でスマホを使えるReady Forはなんだか懐かしいギミックで楽しいし、10分あれば一日困らないくらい充電できる高速充電と、ちょっと濡れても気にしなくて大丈夫なくらいの防水性能、本体を振ってカメラやフラッシュライトが起動できるMotoアクションも超便利で、ライフハック感があります。
唯一気に入らない点は、Googleアシスタントの起動ボタンを無効化できない&他の機能に割り当てできないこと。誤動作で作業が邪魔されることがしばしばあり、地味にストレス。このボタン無くてよくないか。
総じて、これで定価5万円はコスパはめちゃくちゃいいと感じます。最高。



03.SKAGEN JORN HYBRID HR

久々にスマートウォッチを買いました。2年使ったMi Smart Band5からの乗り換え。
ラウンドフォルムのアナログ針と、E-inkディスプレイ搭載のハイブリッド式のモデルです。当然タッチ非対応なんですが、リューズ型の3ボタンとアナログ針の動きの組み合わせで、意外に操作性は悪くありません。
メッセージ通知、着信通知、タイマー、スマホ探知、心拍計と歩数計、そして睡眠計測とワークアウト計測ができます。必要十分ですね。
実は型落ちの2021年モデルなんですが、2022年モデルはAlexaが搭載されているくらいで他に大きな違いはなさそうでしたので、ブラックフライデーセールで安くなっていた本機をゲットした次第です。
ビジネスシーンでも違和感なく使える精悍な外観と、縦横無尽にムーブするアナログ針のギャップが面白くて、とてもいい一本でした。お気に入り。着せ替えのレザーベルト欲しいなあ。

 

04.SOUNDPEATS Mini Pro

めちゃくちゃいい、というほどではなかったので入れるか迷ったんですが、なんだかんだほぼ毎日使っているのでエントリー。

ツイートした通りなんですが、結局コンプライのチップも買う羽目になったのと、すぐにノイキャンが優れた上位版が出たことで、相対的な残念感があります。そういう事情を抜きにすれば、好みの音質傾向でそこそこ効くノイキャン、外音取り込みもあってなかなかいいモデルでした。本体もケースも小さくて落としやすいのもちとマイナスポイントではある。

 

 

05.UJAM VD-BRUTE

大好きなプラグインメーカー、UJAMのドラム音源。グランジーなGUIとは裏腹に、汎用性がめちゃくちゃ高いです。単純に音もいい。プリセットの出音もいいし、パラメータである程度追い込めるので、大体これで事足りてしまいます。実際、昨年自分が作った音源の生ドラムは8割これです。残り2割は同社のSOLID2。演奏パターンも本当に実用的で、強烈に時短になります。
BFDなどのメジャーなドラム音源の評判はよく聞きますが、初心者はこっちを買ったほうが幸せになれると思う。安いし迷いがない。超おすすめです。

06.IK Multimedia Miroslav Philharmonic 2

オーケストラ音源を持っていなかったので、サマーセールとポイントで1万円まで値下がったタイミングで購入。定価7万円のフルエディションです。ちょっと古めの音源とはいえ、個人的には必要充分でした。
ストリングスとフルートを中心に使っていますがソロ音も悪くないです。収録されている奏法がものによっては若干ピーキーな鳴り方な気もしますが、キースイッチを駆使すればそれなりに聴かせられます。この価格で一式揃えられたので満足。

07.IK Multimedia SampleTank 4

KONTAKTがドライ音勝負で積極的な音作りが必要なのに対し、SampleTankはプリセットを鳴らすだけでいい感じに混ざってくれるウェットな(そしてインスタントな)音色が多い印象です。個人的にはこちらの方が合っていると感じたので、ミロスラフと一緒にサマーセールで無印版を購入しました。こちらも割引諸々で約1万円。めっちゃ安く買えた。
アルペジエーターはもちろん、編集可能なフレーズ集やMIDIパターンが大量に付属しているのもとても実用的な総合音源です。UJAMと共に、自分の半自動作曲環境を支えてくれています。
ミロスラフとSampleTankを購入したことで踏ん切りがつき、一昨年契約したEWのサブスクは解約しました。



08.三菱鉛筆 ジェットストリーム4&1

長年ジェットストリームの少しいい多機能ペンを愛用しています。書き味が超好みなんだ。
長らく使っていたものが壊れてしまったので買い換えました。これで4代目。
モノトーンコレクションという限定シリーズのグレーメタリックという色で、金属パーツ部分もレギュラーのシルバーから消しブラックに変更されています。軸が若干プラスチッキーな感じはありますが、重量感も相まってほどほどに高級感のあるいい多機能ペンです。
持ち手が木で出来たモデルや、もっと上位のメタルモデルもあるので、ゆくゆく身の丈に合うと思えるようになったら買い換えようと思っています。



09.TRPGのルールブック

オンラインツールを駆使することで、10数年ぶりに本格的にTRPGの世界に出戻りました。身内でGURPSを、オンセンSNSというところで知り合ったメンバーとソード・ワールド2.5などを遊んでいます。
電子書籍でルールブックが手軽に持ち歩けるのは本当に革新的ですね。端末一台に何冊でも入るので、保管場所も取らないし持ち運びもめちゃくちゃ楽。
SW2.5に関しては、検索性が死ぬほど悪いのは苦言を呈したいところですが、それを差し引いても電子書籍フォーマットでルールブックが買えることのメリットは計り知れないものがあります。
しかし久しぶりのソード・ワールド楽しいな〜。グループSNEが誇る、和製ファンタジーRPGの集大成だなと感じました。現代に求められる和製ファンタジーの要素がすごくコンパクトにパッケージされていて、手軽さと奥深さが程よく調整されてる。
今年もいっぱい遊べたらいいなと思います。

  

10.Lenovo 10e Chromebook Tablet

2020年モデル。売れまくったIdeaPad Duetの兄弟機のようなスペックで、GIGAスクール構想に準拠した教育機関向けのモデルです。ブラックフライデーのセールで格安になっていたものを1.5万円で購入しました。格安。

本機で初めてChromebookに触れたんですが、思った以上に楽しく、実用的なOSでした。大体のことはつつがなくできる。このブログも10eで書いています。
本気でChromebookをサブモバイル端末として運用しようと思ったらIdeaPad Duet 560あたりに買い換えるかもしれませんが、ひとまずChromebookの可能性を知れたということだけでも、充分に有意義な買い物でした。
新しいコンピューター体験はいつだって新鮮で心躍りますね。



おわりに

ここに書いたものは概ね良かったんですが、記事の外側で結構微妙な買物もしたなあ、という反省のある1年でした。「悩んだけど結局買わなかった」ということも多かった。
んー縁とタイミングなのかもですが。

あと厳密に「買ったもの」ではないので本文には書きませんでしたが、ホームセンターで資材を買って自宅に防音室を拵えました。DIYというと聞こえはいいんですが、古川さんに手伝ってもらって…というかほとんど作ってもらって…という状況だったので、DIYしました!とは口が裂けても言えないです。笑
ともあれ防音室があることで時間にとらわれず録音ができるようになり、かなり制作の効率が上がったと感じます。材料費で言うと6万円くらいかな。ぶっちゃけこれが一番よかった投資かも。

引き続きコスパ重視な目線でありつつ、長期に渡って使い続けたいと思えるような機材やガジェットに出会いたいですね。2023年はそんな一年になるといいなと思います。

お題「#買って良かった2022 」


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