どれ程の必要が。

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【2020年版】買ってよかったもの・10選


皆さま明けましておめでとうございます。相変わらず油断ならない世の中ですが、感染拡大防止に努めつつ、諸々活動していきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
2020年、ちょこちょこと買物をしましたが、例年にも増してとにかくコスパに優れた買物をしたと感じる一年でした。個別にレビュー記事を書きたいところですが時間が取れないため、簡易レビューを交えつつ振り返ってみたいと思います。

01.ZOOM G1 FOUR

ZOOM社のマルチエフェクター。ギターケースに収まる小型軽量さと実戦的な音色を兼ね備えた高コスパモデルです。
以前別途記事を書きましたので、詳細はこちらをご覧ください。 

これはギタリストなら買っておいて間違いないやつ。おすすめです。



02.Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny

2年半使ったThinkPad X1 Tabletが不調になってきたため、6月にメインPCを買い替えました。2019年の年末くらいから、TLで有識者がこぞって購入して話題になっていたレノボのスモールデスクトップPCです。価格.com専売モデルをカスタマイズしていき、楽天リーベイツを経由することで驚きのコスパを発揮するというものでした。

本体は実質3.5万円くらい。もっと安く買えた人もいると思います。更にオタク心をくすぐるように、135Wのアダプタを追加購入するとスペックアップするという仕様。自分もクーポンでアダプタを追加購入しました。こういうの本当楽しいな。
さすがに最安構成だとストレージ容量が足りなかったので、別途SSDを足して使っています。自分の場合、メインの制作用PCとして文句のないスペックです。本当にいい買い物をしました。素晴らしい。

ドスパラのモバイルモニターと組み合わせ、ライブでも使いました。

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デスクトップPCでライブする、という無茶をしてみたかっただけなんだ…。
さすがにノートと比べると重い&セッティング面倒なので、いまは後述するタブレットでライブしています。

03.Lenovo ThinkPad トラックポイント・キーボード 

M75q-1 Tinyに合わせる形でトラックポイントキーボードを買ってみました。
USBの有線接続の英字モデルです。もう15年以上ThinkPad使いやってるのに、キーボードはあまりこだわりがない派だったんですが、これはやっぱり圧倒的にいい。

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デスクトップ機がThinkPadになってしまいます。使い慣れたトラックポイントで作業できるので、ほとんどマウスが要らなくなる。これはコスパ度外視した買物でした。
出先用にモデルチェンジしたトラックポイントキーボードⅡも欲しくなりますね。贅沢だけど。



04.Xiaomi Redmi Note 9S

スマホを買い替えました。ここ数年あまりスマホに熱意が持てず、楽天モバイルで1円で配ってたOppo AX7を使いながら割と冷めた目で見てたんですが、久しぶりにこれはアツいプロダクトだなと感じて買い替え。

何気に初シャオミだったんですが、裏で怪しく蠢く十把一絡のチャイナメーカーと違い、独自アプリとUIに堂々と広告を仕込んでくる潔さが気に入りました。あーここでコストダウンしてるのねとすぐにわかる。これは潔いです。スペックも必要充分。カメラも綺麗で愛用しています。



05.Xiaomi Mi Smart Band 5

同じくシャオミのスマートバンドの2020年モデルを購入。歩数なり睡眠時間なり血圧なりの健康状態を可視化できるようになったので、もうちょい歩くか、とかさすがに寝るか、とか判断の一助になります。防水なので濡れても気にならなかったり、そもそもが安いので取り回しに気を遣わなくていいのが楽。電池も二週間くらい持ちます。



06.Amazon Echo Dot

セールで実質500円だったので、そういやスマートスピーカー持ってないなあと思って深く考えずポチった子。

音楽やニュースを聴くのに毎日のように使ってます。サブスクと相性が良くて、以前よりも音楽をよく聴くようになりました。音質もがんばっていて、ちっちゃいのに破綻してないのがいい。もっと聴くに耐えないもんだと思っていたので、インスタントに聴く分には充分いい音に感じます。
単なるBluetoothスピーカとしても有用です。スマホに入っている音源をピンポイントで聴きたいとき、アレクサに「Bluetooth接続して」と頼めばOK。便利なヤツです。



07.Amazon Fire HD 10 (2019)

これは別途記事を書きました。こちら。

結果的に後述のM40を使うことにしたため手放しましたが、Androidタブレットの可能性を確認する本当に重要なきっかけになってくれました。ちなみに現在ははくあさんがメディアタブレットとして使ってくれています。



08.UJAM VIRTUAL GUITARIST AMBER

今年もいくつかプラグインを買ったんですが、その中でもこれはと思ったものを紹介。
コードの指定とキースイッチで、手軽にアコギのストラム演奏をしてくれるVSTプラグインです。

宅録の場合、アコギの録音は時間の兼ね合いもあってなかなか面倒なので、これはありがたいツールでした。

09.Anker Soundcore Liberty Neo 2

普段はaudio-technicaのATH-E40を愛用していますが、フルワイヤレスイヤフォンを試してみたくなり購入。ケーブルがないってこんなに便利なんですね…。低音がごちゃっとしてベースラインが追いづらいですが、量感はあるのでスカスカではない。もうちょいハイ上がりのほうが好みではありますが、全体にそつなくまとまっていて外で使う分には申し分ない音質です。ハンズフリーの通話用としても便利。



10.Teclast M40

老舗の中華タブレットメーカー・Teclastの新製品。2020年9月発売。
Androidタブレットの購入は2016年のYOGA BOOK以来になります。この時はスペックと実用性が折り合わず、常用するに至りませんでしたが、上の記事にあるとおりFire HD 10を使ってみて考えを改めた次第です。OSとアプリの進化で、昔はできなかった「出先でやりたいこと」がだいたい全部できるようになってたんですね。こんなに色々できるならもう少し高スペックな機種が欲しいと思い、辿り着いたのが本機M40でした。

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スペック的にはOSにAndroid 10、CPUにAntutu20万点超のUNISOC T618を搭載。
6GB RAMと128GBストレージに、FHD(1,900×1,200)の10.1インチ IPS液晶を備え、microSDとSIMまで挿さって2万円という超コスパなミッドレンジモデルです。凄すぎないか。

年末に届いてセットアップを終え、まだいくらも使っていませんが、概ね期待通りの感覚です。めちゃくちゃいい。2020年最後にして、個人的に最もテンション上がった買物でした。
本機については別途記事にする予定です。



おわりに

振り返ってみると「物凄いコスパ厨」か「強烈にお金がない人」みたいになってしまいましたが、買物に楽しみや情熱を見出せる部分が自分としてはそこなんですよね。
お金出せばいいものが買えるのは当たり前で、限られた枠組みの中で限界突破したムチャクチャなものが出てくると、おいおいスゲーな! となる。
今年もそういう視点で面白い買物ができればいいなと思います。

お題「#買って良かった2020

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