どれ程の必要が。

バンドマンでモバイラなBlog

【2021年版】買ってよかったもの・10選


2月半ばにして2022年最初のエントリーです。遅まきながら、2021年の買物を振り返ってみようと思います。いろいろと買物しましたが、総じていまのライフスタイルに合った良い買物ができたように思います。

01.BODUM KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー & HARIO コーヒーミル

コーヒーが好きでよく飲みます。雑な舌をしているので家ではインスタントコーヒーかドリップパックを使っていたんですが、「豆を挽いて飲む」というのがやってみたくてコーヒーメーカーとミルを導入。淹れかたは何でも良かったんですが、あまり面倒でも続かないかなと思い、簡単そうなフレンチプレスをチョイスしました。これが思いのほかよくて、手軽にオイリーで香りの良いコーヒーが楽しめます。

挽き立て、淹れ立てのコーヒっていいものですね。これのおかげで少しだけ丁寧な生活ができている気がします。
 

02.アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 PMPC-MA4-B

いやこれ完全に魔法の窯だろ。アトリエシリーズかよ。
なーんも料理のことを知らなくても、付属しているレシピ本通りに材料を計ってぶちこんでボタンを押すと70点くらいの料理が完成する、というマジックアイテム。凄すぎる。煮込み系やローストビーフを作って楽しんでます。
料理スキルレベルゼロでも料理ができてしまうので、もともと料理ができる人が使ったら更にとんでもない便利アイテムになるんだろうな。家でなんか作りたい、でも料理できねえという人にこそ導入してほしいです。文明の勝利。



03.CHUWI GemiBook (2021)

Celeron J4125を搭載した中華ノートPC。これはめっちゃ良かった。すごく気に入っていて、持ち出し用のPCとして基本的に毎日持ち歩いています。買って以来、ライブも全部これでこなしてる。

別途記事を書きましたので詳細はこちらをご覧ください。



04.SECRID ミニウォレット

9月に長財布から買い換えました。スキミング防止機能つきのアルミカードケースと革製の手帳ケースでできた超小型の財布です。長財布も好きなんですが、小さい財布が欲しいなーと思い立って突き詰めたらこれになった。極端。
革もアルミも相応の質感があり、使い込みたくなります。レバーを引くとカードが出てくるギミックも楽しいし、肝心の使い勝手もいい。なんと言ってもとにかくめちゃくちゃ小さいのが最高です。取り回しがとにかく良くて、財布を持ち歩くことの概念が根底から塗り替えられました。引き換えに当然の如く容量が犠牲になるので必要なカード類を厳選して持ち歩くことになるんですが、この機会に使わないものは捨て、アプリにできるものはすべてアプリに置き換えることで対応しました。財布と頭の整理にもなって一石二鳥。財布がでかいなーと常日頃思っている人におすすめです。
あ、小銭は入らないから別に小銭入れを用意して使ってます。そこだけスマートじゃないな。まあでも許容範囲。



05.povo2.0 マルチカットSIM

総務省の微妙な旗振りで始まったキャリアのサブブランドですが、これは2.0になって頭ひとつ抜けたサービスになったなと感心したので契約してみました。基本料金0円にオプションを追加していくというフレキシブルさが個人的にめちゃくちゃしっくりきます。なんかMVNOよりもMVNOぽく感じる。
なんといってもスポット的に使える24時間の使い放題オプションが便利すぎます。5Gにもばっちり対応。通信速度も必要充分以上、アプリもわかりやすくて動作も軽く、全方位的に良い感じです。とりあえず契約しておいて損はないやつ。iPhone使いの人はとりあえず契約してeSIMにぶっこんどけば良いのでは。

06.East West Composer Cloud X

オーケストラストリングスで有名なプラグインメーカーのサブスク。セールのタイミングで年間契約したので月2千円くらい。オーケストラだけでなく普通にどのジャンルにも対応できるだけの音源がラインナップされているし、新製品が出ればそれも追加で使えるようになります。
思い切った金額の総合音源を買わずになんとなく単品でプラグインを買い足してここまで生きてきたという人(自分です)におすすめ。音色に関する悩みが圧倒的に少なくなります。ただしストレージ容量には注意!

 

07.Toontrack EZ Keys

めちゃくちゃ昔からある超定番音源。アップライトピアノ音源とMIDIの6パックセットを買いました。プライベートが忙しすぎてとにかく制作を時短する方法を模索して辿り着いたんですが、これ神プラグインすぎるだろ…。便利すぎて一生使うと思います。神。



08.UJAM製品各種

コードとキースイッチの指定で自動演奏してくれるプラグイン。これも神。実は去年AMBERというアコギ音源を買ったんですが、あまりに使い勝手がよくて順調に他の音源も買い足してしまってます。目指せコンプリートまである。
いま主に使っているのはAMBER、ROYAL2、SOLID2、VICE、NEMESISあたりです。あとまだ触れてませんが、年末にプレオーダーで注文して今年に入ってから届いたUsynthも使うのが楽しみ。

上のEZ Keysと合わせて、もっと早く出会いたかったと思わされるプラグインメーカーでした。大好き。

09.TASCAM VL-S3BT

長いこと使ってきたモニタースピーカが突然死したので急遽購入。
使い始めこそぼんやりとこもった音像でイマイチだったんですが、時間が経つにつれてハイが鳴るようになり、数か月経ったいまでは歯切れ良くクリアな音になりました。高さと向きをきちんと合わせれば、手狭な自宅スタジオでは必要充分な音質で鳴ってくれます。ボリュームはデカすぎるくらいデカい。このサイズだと低音の再現に無理が出そうなもんですが、意外にも自然にモリモリ再生してくれます。Bluetooth付きなのもいい。高音質なコーデック(aptX)に対応しているので、スマホが対応していれば低遅延低ノイズでカジュアルに音楽が聴けます。



10.ASRock DeskMini X300

小型筐体のベアボーンキットです。細かいこと言うと組み立てたのは2022年になってからなんですが、主要パーツは昨年のうちに買い揃えていたので2021年枠に滑り込み。
もともとは某バンドマンの先輩からPC購入代行の依頼を受け、予算内で最大限のコスパを追求していったらこのベアボーンキットに行き着いたというのがきっかけでした。
めっちゃ小さい筐体に自分で選んだパーツを組み付けていくのがロマン満載で、つい自分用にも欲しくなってしまいまんまと組む羽目に。

なんだかんだで定石通りなパーツで組んだんですが、盛れるだけ盛ってメインPCとして運用しています。メモリは3200KHz駆動の高クロックなものを32GB、ストレージはM.2とSATAで合計2TBのSSDを搭載。APUは2021年発売のRyzen 5 5600Gを採用しました。
個別で記事を書く予定も特にありませんので、ここでパーツの内訳と金額を晒しておきます。すべて自分が購入時の価格です。

ASRock DeskMini X300 17,980円
ASRock DeskMini Wi-Fi Kit 3,586円
ASRock DeskMini Addressable LED 2,178円
AMD Ryzen 5 5600G 35,151円
Noctua NH-L9a-AM4 5,385円
Crucial P2 M.2 SSD 1TB 10,480円
Crucial BX500 SATA3 SSD 1TB 10,260円
Crucial CT16G4SFRA32A DDR4-3200 16GB ×2 15,960円
---
合計100,980円

f:id:kamito620:20220211021738j:plain

ほぼ10万円ですね。かなり充実したPCになったように思います。
Noctuaファンのおかげで動作音はめちゃくちゃ静かです。CPU温度は常時40~50℃くらいで、グラフィックに負荷のかかるゲームをやると70~80℃くらいまで上昇しますが、ほとんど動作音は変わりません。動いてるかぱっと聞いた感じ分からないレベル。
相性問題がやや不安だったんですが、対応パッチも当たったようなのでWindows11で動かしています。いまのところ特に問題はなさそうです。
ARGBも効いていて視覚的にも楽しい、お気に入りの一台になりました。

  

 

おわりに

個人的に2021年は、前年にも増して多忙な年でした。
そんな中でも如何にこれまで通りに活動していくか? という部分に焦点を当て、いろいろ試行錯誤しながら買物したなあという印象です。
前年ほどコスパに振り切れてなくて、安価でなくても時短に繋がるものをチョイスしています。
当たり前なのかもですが、いいものを買うということは結果的に時間を買うのと同義なんだなと実感させられた一年でした。

お題「#買って良かった2021」

Copyright © 2020 Kamito Jingu All Rights Reserved.